アドボカシー・マーケティング 顧客主導の時代に信頼される企業 グレン・アーバン スカイライトコンサルティング 山岡 隆志 英治出版 2006-11-14 売り上げランキング : 340 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る |
押し付け販売から合意を得て進める販売へ、売りつける方式から顧客に自ら望んで購入していただける販売へ、この成功例を説得力ある事例で紹介をしている。古くは『エクセレント・カンパニー』の時代から語りつくされてきたことではあるが、新しい事例はなお新鮮で、かつ、アドボカシー・マーケティングという新たな言葉で表現される概念定義は、興味をそそる。『エクレント・カンパニー』の時代には、さまざま批判も多かった事例ではあるが、今日、新たな用語で概念化されているということは、それだけ、支持を集めているという証左だろう。
たとえ一時的には自社の利益に反することでも、顧客にとっての最善を徹底的に追求する。
こうゆう姿勢で顧客を支援していく事で信頼を得ていかないと、インターネットの普及によって、何かあれば他社製品と比較されてしまい結局は一時的な顧客獲得しか出来ない。
この論理はどんな商売にも言える事ではないだろうか。
社内の先輩に教えてもらった以下の記事。
WEB2.0(っていうんですか?)ITベンチャーの社長のブログでとてもよい記事がありました。
「ビックとヨドバシの決定的な差」
いくら、接客態度がよかったとしても、自社の製品ばっか薦めてくるお店よりも、顧客の立場に立って「こっちの方がお得ですよ」とか、他社製品の知識もしっかり頭に入ってて「お客さんにとって何が一番ベストなのか?」を考えてくれる店の方が結局は顧客の信頼を得て長期的な「お得意様」になるのでは?と思ってしまう。
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